こんばんわ。
月曜日の坂崎です。
私の夢は映画でした。
頑張って勉強して入った高専を三年の高卒だけとって中退して、
勝手に専門学校への入学を決めました。
高専の合格を泣いて喜んだ母が、
本当は絶対反対なのに、私の意思を100%尊重して、父を上手く言いくるめて、東京に出してくれました。
役者になりたいとか、映画監督になりたいとか、目標が定まってなくて、
漠然と映画に携わりたい。という思いだけで、東京に出てきました。
若い私は、自信に満ち溢れていて、
自分は才能に溢れているから何でも出来ると思っていました。
そんな漠然とした夢だから、
やっぱり、全然上手くいきませんでした。
そんな中、きっかけがあって、
私は役者になりたいと、強く思う様になりました。
前方公演墳に所属しました。
それから、がむしゃらになったり、
挫折したり、ふわふわしたり、ムジムジしたり、
そのうち、あぁ、このまま、
ここで、お芝居出来てれば幸せだな。
それでいいな。とか思ったりもしました。
自分の事は棚にあげて、仲間にひどい事を言ってしまったりもしました。
そんな時、
私のお芝居をみて感動した!と言ってくれる方がいました。
頑張って!頑張って!と応援してくださるお客様がいました。
やっぱり、このままではダメだと思いました。
まめまめ探検隊から、
泣きめし今日子の出演など、夢のようなお仕事もさせていただける様になりました。
自分がどれだけ下手くそか自覚しました。
もっとお芝居が上手くなりたい。
もっと映像のお仕事がしたい。
でも、思うだけではどうにもできず。
いつか来るチャンスを思いながら、舞台公演にしがみついて時を過ごしていました。
そしたら、
小野寺さんがセブンガールズ映画化の話をしました。
夢のようなお話すぎて、最初は全然ピンときませんでした。
でも、思い出しました。
映画への憧れた気持ち全部、いっきに、
ずばっと、押し寄せてきました。
それでも、きっと、
いつもの通り、夢は叶わなくて、
やっぱり無理だろうなとか思ってました。
でも、支援してくださる方が沢山いて、
あぁ、なんてこの劇団は愛されてるのだろうかと、
自分がここにいる事が、凄く凄く有難くて、前墳ファンのお客様が、取り巻く環境が、先輩たちが、仲間たちが、誇りだなぁとか思って、
たとえ、
プロジェクトが成功しなくとも、
凄く大きな愛を貰えてる、
なんて幸せなんだと。
そのうち、劇場でも、支援金が沢山集まって
あれよあれよと、びっくりするくらいの金額が集まって。
それでも、まだまだ、達成には遠く思えて、
まさか、まさかと思っていました。
昨日、支援金の目標価額を達成しました。
奇跡が起こったのでも、なんでもなく、
ただただ、
劇団が、セブンガールズという作品が、
私が想像してた以上の以上に、
愛されていました。
とてもとても、愛されていました。
涙がとまりません、
あぁ、下手くそな文章でごめんなさい。
伝えたいです。
愛をありがとうございます。
本当にありがとうございます。
これからです。
まだ、何も始まってないです。
夢が叶ったわけでもないです。
でも、凄く嬉しくて、涙がとまりません。
今も、続々と支援が集まっています。
あと、3時間。
最後の最後まで、
皆さんの愛を見守らせてください。
そして、明日からは、
全てを受け止めて、私ができる事の全力を尽くして映画に取り組みます。
坂崎愛
「セブンガールズ」映画化プロジェクト
2016年2月22日(月)ゾロ目の日 23:59 終了
https://motion-gallery.net/projects/7girlsmovie